（一社）羽咋郡市建設業協会
会長　南　哲郎

地域に貢献する建設業を目指して

　当協会は能登半島の玄関口と呼ばれる羽咋市を中心に、南に宝達志水町、北に志賀町の１市２町を管内としております。
　この地域は、古（いにしえ）の時代から生活・文化・産業等において交流が親しく、一圏域を形成し発展してきております。
また、観光面に於きましては、日本で唯一波打ち際を車で走行出来る「千里浜なぎさドライブウェイ」（全長約8Ｋｍ）を始め、能登金剛を代表する「巌門」や「ヤセの断崖」など、観光地としても全国に知られた名所旧跡に恵まれている地域です。

　さて、建設業は災害時においては最前線で活躍する地域の守り手として、また、雇用の確保や地域経済の維持・発展に大きな役割を担っており、地域に貢献することが建設業の使命と考え努力しております。
　近年、全国的に自然災害が多発する中、地域住民の安全な暮らしを守るためにも、まだまだ社会資本整備の充実を図ることが重要であると考えています。

　今後とも、会員一同、良質な社会基盤確保のため、企業の体質強化、新技術の積極的な導入により、安全性・生産性・品質に優れた施工を実現するなど、一層の研鎮に努めると共に、引き続き「地域に貢献する建設業を目指して」活動してまいりたいと考えておりますので、皆様方のご理解・ご支援を賜りますようお願い申し上げます。